肩こり|郡山駅から車で北に8分の整形外科・内科・形成外科・リハビリテーション科

疾患について

Knowledge

整形外科を受診される患者さんに比較的多くみられる病気や病態を掲載しました。ほかにも数多くの疾患や病態がございますので参考程度にご覧ください。
当院では皆さま個々の症状を診察したうえで必要に応じて検査を行い治療します。お身体に変調がみられましたらご相談ください

お身体の気になる部位を選んでください。

肩・背中(かた・せなか)に多くみられる疾患

肩こり

肩こりは頚部から肩関節部や肩甲骨周囲にかけての痛みや張り感、重苦しさといった症状が出現します。
原因として、首の後ろにある僧帽筋と呼ばれる筋肉の緊張や血行不良によって生じると言われています。
平成28年度の厚生労働省による国民生活基礎調査による有訴者率では、肩こりは男性では腰痛に次いで第2位、女性では第1位と、非常に多い症状です。

治療

お薬や注射、マッサージなどの保存療法が行われます。
お薬は消炎鎮痛剤や筋弛緩薬などの内服薬や、湿布薬などの外用薬が使われます。
注射は僧帽筋の痛みのある部位やこり固まっている部位に注射する、トリガーポイント注射が行われます。また、超音波装置(エコー)を使用し、筋肉周囲に生理食塩水や局所麻酔薬などを注入し、筋肉どうしの癒着(くっつき)を剥離する、筋膜リリースも有効なことがあります(エコーガイド下筋膜リリース)。
マッサージやストレッチはこわばった筋肉の血流改善効果が期待できます。